自律神経には活動時に優位に働く「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」があります。これらは必要に応じて自動的に切り替わり、内分泌系や免疫系と密接な関わりを持ちながら、さまざまな生理作用を調節しています。過度なストレスやホルモンバランスの乱れなどが原因となり、この自律神経のバ的なストレスが重なると症状はらに悪化することになります。更年期の自律神経失調症は病気ではないので、体や心の不調に神経質になり過ぎず、心にゆとりを持って、おおらかな気持ちで毎日を過ごすことで、次第に改善されていくはずです。しかし、それでも顔のほてりや冷えなどの症状はつらいものです。こういった更年期障害特有の症状にも、ハイドロキノンやビタミンC誘導体はよく効きます。手足の冷え、肌荒れ、疲れやすさ、動悸・息切れなどの症状は、代謝をよくし、細胞の活性を高めることで改善されます。これはハイドロキノンやビタミンC誘導体がもっとも得意とする分野です。さらにハイドロキノンやビタミンC誘導体には、神経細胞に働きかけて、自律神経を整える作用も期待できます。年)では、日々疲労を感じている人の割合は、全体の6割にものぼるとの結果が報告されました。30代、40代の働き盛りだけでなく、若年層から高齢者まで、現代人にとって疲労は日常的で深刻な悩みであることがうかがわれます。現在では健康食品(サプリメント)として販売されるよになったハイドロキノンやビタミンC誘導体ですが、それ以前は心機能が低下した「うっ血性心不全」の治療に使用される医薬品でした。肌の細胞病の患者さんは、肌の細胞にあるハイドロキノンやビタミンC誘導体の量が減少しているので、それを補うために使用されていたのです。肌の細胞病は日本で死因全体の第2位に入る病気です。また、静脈を通って肌の細胞に戻ってくる血液が体の部で滞り、肝臓や牌臓にうっ血が起きてしまいます。さらに全身にむくみも生じてきますが、最初に気づくのは足のむくみです。動悸、息切れ、めまいなどの症も現れてきます。そのまま放置すれば、最終的には肌の細胞が衰弱し、生死に関わる状態にまで発展することもあります。高齢者や高血圧、動脈硬化、糖尿病などのある人は特に、ふだんからハイドロキノンやビタミンC誘導体を充分に摂取して、肌の細胞を元気な状態に保っておくことが大切です。